もくじ
カタログギフトはどんなシーンに活用できる?
カタログギフトというと、結婚式に参列したときに引き出物としてもらうイメージが強いかもしれません。
しかし、その他にも冠婚葬祭やお祝いのお返し、ちょっとしたプレゼントなどで利用されています。
具体例としては次のようなシチュエーションですね。
- 結婚内祝い
- 出産祝い
- 弔事
- お中元
- お歳暮
- 開業・開店祝い
- 新築祝い
このようにさまざまなシーンがありますが、カタログギフトはそれぞれの状況に合わせて選ぶことができます。
例えば新築祝いであれば、自宅を彩ってくれるインテリアがたくさん掲載されているカタログギフトがぴったりだといえるでしょう。
そして、カタログギフトの魅力は何といっても贈られた側が自分で商品を選べるということ。
掲載商品の中から欲しいものを本人に選んでもらえるので、贈る側としても安心ですね。
それでは、各シーンではどのようなカタログギフトが選ばれているのでしょうか?
少し詳しく見てみましょう。
シーン1:結婚内祝い
結婚内祝いとは、結婚をお祝いしてくれた人へのお返しとしてギフトを贈ることです。
結婚式のゲストとして呼べなかった人に対して贈るもののため、結婚式の後1カ月以内に渡すのが一般的です。
また、披露宴を行わない場合にお祝いしてくれた人に対して贈る場合もあります。
選ぶカタログギフトはもらったお祝いの半額ほどのものにするといいですね。
シーン2:出産のお祝い
出産祝いとしてもカタログギフトは人気があります。
出産祝い向けのカタログギフトもあり、赤ちゃん向けやママの子育てに役立つ商品が掲載されているため、きっと喜んでもらえるはず。
2人目以降の出産をしたご家庭の場合だとベビー用品は揃っていることが多いため、ご家族向けのカタログギフトを選ぶのもおすすめですよ。
シーン3:弔事の香典返し
お通夜や葬儀に参列して故人を偲んでくれた人たちに対する香典返しにもカタログギフトが使われる機会が増えてきています。
香典返しはお供えへのお礼であり、弔事を終えたことの報告でもあるといえるでしょう。
出産祝いや結婚内祝いとしてカタログギフトを贈る場合には表紙も華やかなものがぴったりですが、香典返しとしてカタログギフトを利用するときは、落ち着いた雰囲気のものを選ぶのが正解です。
和風でシックな雰囲気のカタログギフトなら、香典返しとして適切だといえるでしょう。
もし迷ってしまった場合には弔事専用のカタログギフトもありますので、そちらを選べば間違いありません。
香典返しとして失礼に当たらず、幅広い年齢層に喜んでもらえる商品が掲載されているので安心です。
金額としては、いただいた香典の3分の1から半額ほどが目安となります。
四十九日が過ぎてから、あいさつ状とともに送るか直接手渡しましょう。
シーン4:お中元
最近ではお中元を贈らないという人も増えていますが、夏のごあいさつといえば、やはりお中元です。
昔からのしきたりとして、また感謝の気持ちを伝える機会として、お中元を大切にする人は今でもたくさんいます。
ちなみにお中元を贈るタイミングは地域によって異なり、東日本では7月上旬、西日本では8月上旬に渡すのが一般的です。
お中元の贈り物としては、夏らしいそうめんや家族で楽しめる焼き菓子などが定番でした。
そのせいか、お中元で貰った品が被ってしまった経験はありませんか?近年ではそういった状況を避けようと考えて、カタログギフトがお中元でも利用されるようになってきました。
受け取った側も品が被ったり、また食べ物の賞味期限を気にしたりすることもなくなるので、とってもありがたいのではないでしょうか。
なお、お返しとしてお中元を贈る場合には、いただいた品物と同じくらいの金額のものを選びましょう。
高額なお返しは「来年以降はお中元を贈らないでください」という意味になってしまうので、十分に注意してください。
カタログギフトの意外な使い方!販促に活用!
実はカタログギフトは販促にも効果的であるため、多くの業種の企業が活用しています。
例えば、こんな感じのものです。
- 銀行や証券会社の口座開設記念プレゼント
- 食品会社の新商品キャンペーン
- 旅行会社のツアー参加者向け抽選プレゼント
- 自動車販売会社の新車成約記念キャンペーン
- クレジットカード会社のポイント交換サービス
売上を伸ばすためや企業認知のPR活動に、カタログギフトの活用は有効な方法の1つだといえるでしょう。
カタログギフトを活用したいという企業に向けた法人向けプロモーションサービスは数多くあります。
ぜひキャンペーングッズとして、カタログギフトの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
カタログギフトを贈り物の選択肢に
カタログギフトは、イメージ以上にいろいろな場面で活躍してくれます。
ここでご紹介した活用シーン以外にも利用できる場面はまだまだあるので、贈り物をするときにはカタログギフトも選択肢のひとつになります。
相手のことを考えて選んだカタログギフトなら、きっと喜んでもらえるのではないでしょうか。