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カタログギフトは持ち帰りに便利!ただし、見た目のデメリットには要注意

カタログギフトは持ち帰りやすい

プレゼントを相手に贈る際には、相手のことをよく考えて選ぶと喜ばれます。
相手の趣味や趣向などが分かっていれば、相手の好きな物や興味のある物などを選ぶでしょう。

しかし、品物が良くても、持ち帰るのに荷物がかさばってしまって、かえって相手が困るケースもあります。
何かの機会にプレゼントを直接手渡しするときには、持ち帰るときのことも考慮しなければなりません。

これまでもらったお返しで、引き出物なら箱詰めのお菓子、香典返しなら海苔やお茶といったように、帰りの荷物が非常に多くなってしまったことはありませんか?

カタログギフトなら、その場で相手に手渡すのは冊子だけなので、持ち帰りやすいというメリットがあります。
カタログギフトを受け取った相手は、冊子1冊を楽々に持ち帰り、大きな家具やインテリアなどを選ぶこともできます。

ただし、持ち帰りやすさは大変大きなメリットですが、デメリットとなってしまうこともあるのを覚えておきましょう。

冊子のため、直接の品物よりも安っぽく見えてしまう

カタログギフトは、具体的な品物を相手が選ぶため、品物選びで失敗してしまうことはありません。
持ち帰るのも楽なので、プレゼント選びで迷ったら、とりあえずカタログギフトを贈るようにしようと思っている人もいるでしょう。

しかし、カタログギフトには見た目がただの冊子という、直接の品物と比べると安っぽく見えるというデメリットがあります。
ほどよい大きさで綺麗に包装されているプレゼントと比べてみると、カタログギフトは見劣りしてしまうでしょう。

見た目を重視したい場合には、カタログギフトよりも直接の品物の方が良いかもしれません。

ただ、最近ではカタログギフトの冊子をラッピングしてくれるサービスもあります。
ラッピングされている状態なら、実物のプレゼントとさほど大きく変わりません。

少し見た目を良くしたい場合には、カタログギフトでもラッピングのサービスを利用するのもいいでしょう。

カードタイプは仕組みが難しい点に注意

カタログギフトは冊子タイプが一般的ですが、カードタイプのカタログギフトも増えています。
冊子タイプでも十分持ち帰りやすいですが、カードタイプなら手持ちの鞄にスッと入れられるくらい手軽になります。

注意点として、カードタイプのカタログギフトは、使い方が冊子タイプとは少し異なります。
一般的な冊子タイプのカタログギフトは、専用ハガキに商品番号などを記入して、ポストに投函する仕組みです。
商品は冊子に全て掲載されており、その中から選びます。

これに対して、カードタイプのカタログギフトは、裏面にログイン情報が記載されているだけになっています。
パソコンやスマートフォンなどでサイトにログインして、商品を閲覧するという方法を取らなければいけません。

通販サイトのように、商品がサイト上に掲載されているので、普段ネット通販を利用している人なら使いやすく感じるでしょう。
商品を選択する際の手続きも、通販サイトで買い物をするときと似た仕組みになっています。

一見するとカードタイプの方が冊子タイプよりもお手軽のように思えますが、使い方が分からずに困ってしまう人もいるのではないでしょうか。
特にご年配の方だと通信機器を使い慣れておらず、機嫌を損ねてしまうかもしれません。

その点、冊子タイプのカタログギフトなら、使い方が詳細に記されているので、初めてカタログギフトをもらった人でも困りません。
贈る相手のことを考えて、冊子タイプかカードタイプかは選ぶようにしましょう。

カタログギフトの持ち帰りやすさは大きな利点!

カタログギフトのメリットの1つとして持ち帰りやすさについて説明してみました。
引き出物や香典返しなどの場合には、持ち帰るのに苦労する人も多いため、カタログギフトにすると喜ばれます。
外見や扱い方などがデメリットになることもありますが、持ち帰りやすいメリットはそれ以上に大きいです。